当館から在留邦人の皆様に対し、韓国政府が発表した「MERS感染者が発生した病院(9カ所)及び
感染者が経由した病院(35カ所)」について以下のとおりお知らせいたします。
なお、「MERS感染者が発生した病院及び感染者が経由した病院」に関する最新情報は、
保健福祉部のHPに掲載されておりますので、そちらもご参照下さい。
(http://www.mers.go.kr/mers/html/jsp/Menu_B/content_B1.jsp?cid=26740)
【感染者が発生した機関(9カ所の医療機関)】
1.ソウル江南区 サムソンソウル病院(応急室) 接触期間:5/27~5/29 患者数47名
2.ソウルソンパ区 ソウルアサン病院(応急室) 接触期間:終了(※) 患者数1名
(※)「終了」とは、潜伏期(14日)を経過したとの意。
3.ソウルヨンドンポ区 カトリック大ヨイド聖母病院(応急室) 接触期間:5/27 患者数1名
4.ソウル江東区 365ソウルヨルリン医院(外来) 接触期間:終了 患者数1名
5.京畿ピョンテク市 ピョンテク聖母病院 接触期間:5/27~5/29 患者数37名
6.京畿ファソン市 ハンリム大ドンタン聖心病院 接触期間:応急室は5/27、6/2、
10階は5/27~5/30、重患者室は5/27~5/31 患者数3名
7.忠南アサン市 ソウル医院(外来) 接触期間:終了 患者数1名
8.大田西区 テチョン病院(応急室、入院) 接触期間:応急室は5/22、
5階は5/27~5/28、5/30~6/1 患者数8名
9.大田西区 コンヤン大病院(応急室、入院) 接触期間:応急室は5/28、
10階は5/28~30 患者数9名
【感染者が経由した機関(35カ所の医療機関)】
1.ソウル江南区 ビエビスナム病院 接触期間:6/1、6/8
2.ソウル永東浦区 ソウル福祉病院(外来) 接触期間:6/3~6/8
3.ソウルソンドン区 聖母家庭医学科医院(外来) 接触期間:6/2、6/4
4.ソウル中区 ハナロ医院(外来) 接触期間:6/2
5.ソウル中区 ユンチャンオク内科医院(外来) 接触期間:6/4
6.ソウル江東区 江東慶煕大学校医大病院(応急室) 接触期間:6/5~6/6
7.ソウル広津区 建国大学病院(応急室) 接触期間:6/6
8.ソウル江西区 ファン外科医院(外来) 接触期間:6/2
9.ソウル江西区 キムジョンホ耳鼻咽喉科医院(外来) 接触期間:6/3
10.ソウル陽川区 メディヒール病院(外来、応急室、入院) 接触期間:外来は6/4、
応急室は6/7、3階は6/4~6/8
11.ソウル銅雀区 ペクシン医院(外来) 接触期間:6/2
12.京畿ピョンテク市 ピョンテクグッドモーニング病院 接触期間:5/27~6/1
13.京畿ピョンテク市 ピョンテクプルン医院(外来) 接触期間:終了
14.京畿ピョンテク市 365連合病院 接触期間:5/31
15.京畿ピョンテク市 パクエ病院(外来、入院、応急室) 接触期間:外来は5/30、
4階は5/30、応急室は5/31
16.京畿ピョンテク市 ヨンセホブ家庭医学科 接触期間:5/29
17.京畿ピョンテク市 セソウル医院(外来) 接触期間:終了
18.京畿スウォン市 カトリック聖ヴィンセント病院(応急室)接触期間:5/27
19.京畿スウォン市 チャミン内科医院(外来) 接触期間:6/3
20.京畿ソンナム市 ソウル再活医学科医院 接触期間:6/5
21.京畿プチョン市(ケアンドン) メディホルス医院(外来) 接触期間:6/1、6/3
22.京畿プチョン市 カトリック大プチョン聖母病院(外部診療所) 接触期間:6/3、6/5
23.京畿オサン市 オサン韓国病院(外来) 接触期間:終了
24.京畿ファソン市 ソクピョンハン内科医院(外来) 接触期間:6/5
25.京畿ヨンイン市 スジ21世紀医院(外来) 接触期間:6/5
26.忠北オクチョン郡 オクチョン聖母病院 接触期間:6/6
27.忠南チョンアン市 タンクク大医大付属病院(応急室、入院)
接触期間:応急室は6/1、2階入院は6/1~6/2
28.忠南ポリョン市 365連合医院(外来) 接触期間:終了
29.忠南公州市 公州現代病院 接触期間:6/8
30.大田西区 乙支大学校病院(応急室、外来) 接触期間:6/6
31.全北スンチャン郡 チェソンヨン内科医院(外来) 接触期間:6/4
32.全北金堤市 金堤ウソク病院(外来) 接触期間:6/3
33.全北金堤市 ハンソル内科医院(外来) 接触期間:6/5
34.全北金堤市 金堤未来映像医学科医院(外来) 接触期間:6/5
35.釜山ソハ区 イムホンソプ内科医院(外来) 接触期間:6/3~6/4
韓国保健福祉部によれば、「リストに掲載されている期間中に当該病院を訪問したことが判明した場合には、
(症状発現の有無にかかわらず、)コールセンターに届け出る必要があり、また、症状が出た場合には、
医療機関を訪れることなく自宅で待機する必要がある」とのことですので、お知らせいたします。
また、保健福祉部では、同部が設置しているMERSホットライン「全国共通109番」を通し、
MERSに関する相談など、24時間体制で対応にあたる旨を発表しています。
また、6月12日(金)午前9時以降、英語での対応が可能となるとのことですので、併せてお知らせいたします。
済州道内にお住まいの方で万が一「MERS」と疑われる症状が現れた場合には、
直ちに以下の管轄の保健所に届出願います。
○ 済州市:
済州保健所 064-728-4082
西部保健所 064-728-4143
東部保健所 064-728-4202
○西帰浦市
西帰浦保健所 064-760-6050
東部保健所 064-760-6132
西部保健所 064-760-6232
このほか、済州道庁では、6月3日、道知事を本部長とするMERS対策本部が設置され、
24時間体制で対応を強化するとともに、翌4日には道庁内に報道窓口として
「疎通政策官室」が設置(064-710-2030~5)されたほか、各自治体にMERS関連に対応する
以下の状況室を設置し、24時間で対応にあたっています。
○済州道 064-710-2936~2938
○済州市 064-728-1411~1415
○西帰浦市 064-760-6746~6748
現時点(11日午前10時)では、済州道内においてはMERSコロナウイルス感染患者の
発生は確認されておりませんが、当館ホームページにおきまして、
・「感染症広域情報」
・韓国及び中国を対象とした「感染症スポット情報」を逐次お知らせしております。
在留邦人の皆様におかれましては、是非ご一読頂き、感染予防の参考にして下さい。
「感染症広域情報」
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2015C152
「感染症スポット情報」
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2015C151
なお、本件につきましては日韓両政府等の関係当局の正確な情報に基づいて対応頂くよう
よろしくお願いします。
在済州日本国総領事館領事班
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