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峯岸一水氏による一弦琴演奏
sample
photo by : http://www.waternetwork.org
 
一弦琴は,一枚の桐の板と一本の絹の糸で作られた日本の伝統楽器の一つ。その起源ははっきりしないが,江戸時代に盛んに演奏された。
 
今回,演奏する峯岸一水氏は,代表的な一弦琴の奏者。今般,済州を訪れ,文化芸術分野のオリンピック「デルフィック大会」に参加した後,済州大学にて一般公演を実施することになった 。
  ・日時 : 9月14日(月) 13:00~
  ・場所 :済州大学校人文大学セミナー室(8113号室)
  ・主催 :在済州日本国総領事館,国際交流基金
  ・お問合せ :在済州日本国総領事館広報文化班(710-9521,9555)
 
峯岸一水(みねぎし いっすい)氏
 
清虚洞一弦琴(せいきょどういちげんきん)の宗家四代。幼少より曾祖母である清虚洞一弦琴宗家三代の松崎一水(国選無形記録文化財保護者)より手ほどきを受ける。昭和63年松崎一水没により若くして四代目を継承。
 
もともとは精神修養の楽器でもあった一弦琴の伝統を次世代に継承すべく,小学校やインターナショナルスクール等邦楽鑑賞教室に協力している。また,古典とともに新曲の演奏会・レクチャーコンサートを国内外で年数回のペースで行い,指導にも取り組んでいる。最近はカンボジア舞踊とのコラボレーション等音楽以外の芸術との新しい交流も模索している。平成20年11月の襲名20周年演奏会には皇后陛下も鑑賞された。